ある新聞に載っていた記事より中学受験の流れ
2月:5年生までの総復習
3~4月中旬:第一志望校を決定
4月下旬+5月上旬:学習習慣の定着
5月中旬+6月:学校説明会に参加
7月+8月:苦手科目克服
9月:過去問演習+模試の総復習
10月:受験校を最終決定
11+12月:過去問の解きなおし+志望校対策
1月:出願準備+出願
といったようです。
これは高校受験や大学受験の場合と、願書入手や出願といった事務作業は別として、ほぼ同じになっています。
高校受験の場合、公立校受験の手続きは中学が主体となって行われますが、大学受験の場合はセンター試験の手続き以外は各家庭での手続きが必要となるため、手続きミスをなくすことが重要です。
また大きな流れは、
①総復習
②模試などの演習
③苦手克服
④過去問演習
①が終わらないと次のステップには行けませんので、少しでも早い時期に入試用の勉強をスタートさせることが、後の受験勉強を軽くさせる唯一の手段です。
なかなか部活動や委員会等でまとまった時間が取れない生徒も多いのですが、隙間時間を利用して、まずは前の学年の総復習をスタートさせるのがよいでしょう。
数学については、各分野間でつながりがあるものとないもの、重要度の高いものと低いもの、出題頻度の高いもの低いものがありますので、受験までの残り時間から復習する優先順位を決め、その順にしたがって行動しましょう。
BY塾長